政治資金パーティーを強行した麻生太郎氏

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  ・7月16日、麻生派の政治資金パーティーが東京都内で開催されました。 ・会場には多くの人が詰めかけましたが、コロナ禍で大丈夫なのかという批判もありました。 ・ポスト安倍争いで麻生氏がどこにつくのか、今のところはまだわかっていません。  
自民党麻生派(志公会、54人)は16日、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、各派閥がパーティーを秋に延期する中、次期総裁選に向けて先陣を切る形となった。派内では「ポスト安倍」候補として岸田文雄政調会長を念頭に置いた声がある一方、同派所属の河野太郎防衛相が出馬に意欲を示しており、結束を維持できるかが注目される。 https://news.yahoo.co.jp/articles/cf901e860c87b2914ac30db5a4514258cf3c4121
  7月16日に、自民党の麻生派は都内で政治資金パーティーを開催しました。ほとんとの派閥が政治資金パーティーを秋にずらす中で、半ば強行した形です。会場には多くの人が詰めかけたために、本当に大丈夫なのかとこのニュースに触れて批判的な方もいたようですが、当の麻生太郎氏はどこ吹く風といったところでしょうか。     麻生太郎氏は、1940年9月20日生まれで、今年80歳を迎えます。資金力は現在の国会議員、政治家の中でも凌駕しており、これまでに数多くの大臣を歴任し、2008年には内閣総理大臣になります。ただ、前回の総選挙で勝ちすぎたことや、度重なる失策、2007年以来のねじれ国会の影響などもあり、政権運営は難しく、2009年には下野し、自民党が久しぶりに野党になる憂き目に遭います。その後、2012年に自民党が選挙で勝利し、安倍内閣が発足するとそれ以降は財務大臣や副総理のポジションで安倍内閣を支え続け、今に至ります。 そのポジションにいる麻生太郎氏、果たして誰が総理大臣になるのか、キャスティングボードを握る可能性も出てくることでしょう。また自らが再登板する可能性も指摘されており、麻生太郎氏の言動に注目です。