レーサム田中剛の経営者育成でグループを大きくしていく姿勢とは?レーサム田中社長の評判なども詳しくご紹介します。

社長
富裕層に対するビジネスを積極的に展開している株式会社レーサム。仮想通貨を使った家賃決済サービスのほか、築年数が経過したマンションをリノベーションとは違う形で復活させ、全く新しい物件として蘇らせるた物件など、様々なサービスを展開し、今に至っています。こうしたサービスは株式会社レーサムを起業し、牽引してきた田中剛さんの功績がとても大きい部分です。 https://syacyoumatome.hatenablog.com/
  改革なくして成長なしというフレーズを使い、政治を大きく変えた総理大臣がいたように、改革と成長はイコールであると多くの人が考え、そこに異論をはさむ人は少ないです。今までの常識を打ち壊し、新たな改革を行って成長を促していくやり方をとる企業が多い中で、30年間その姿勢を打ち出し続けているのが株式会社レーサムです。 不動産業界で常識とされていたことに疑問を呈し、果敢に打ち壊していく姿は同業者にも衝撃を与えます。困難とされる事業にも積極的に乗り出すなど、変革を打ち出し続ける株式会社レーサム。その会社をなんと20代で立ち上げ、今はレーサムの取締役会長として見守るのが田中剛さん。田中剛さんはレーサムグループを成長させようと必死ですが、グループ企業はどんなことをやっているのかを中心にチェックします。  

レーサムが手掛けるグループ企業

株式会社レーサムの社長を退き、レーサムが手掛けるゴルフ場経営の会社の会長というポジションで頑張る田中剛さんですが、株式会社レーサムは複数のグループ企業が存在します。その中の1つが株式会社LIVLAです。LifeとVision、加えて「らしく」を足し算することで、「もっと自由に、私らしく」がモットーになっています。自分らしい生き方や働き方をサポートしていく会社です。 子育てをしながら仕事をするなど、様々な生き方、考え方に対応できるようなサービスをどんどん手掛けており、基本的には働き方に関する業務がメインになっています。女性をターゲットにしており、多様性のある働き方を追い求めるだけでなく、現状当たり前とされる働き方ではない、別のやり方もあるのではないかと問題提起を行っています。田中剛さんが掲げるレーサムらしさを感じさせます。 もう1つ、株式会社ベストメディカルもレーサムのグループ企業です。ベストメディカルの企業理念は「日本の医療の未来のために」で、患者にとっても医者にとってもそれぞれがWin-Winとなれるような医療グループを目指しているとのこと。実際に手掛けているのはクリニックを開業する際の支援事業、クリニックの経理事務、高度管理医療機器の販売など。医療グループを目指すということもあり、業務も本格的です。 他にも株式会社レイパワーのように非常用発電機の販売を手掛ける会社など、多種多様なグループ企業が存在します。会社の取締役には株式会社レーサムの代表取締役が参加し、レーサムの社員も取締役として参加するなど、レーサムグループに有能な経営者を育てていこうという方向性を強く感じさせます。田中剛さんも自ら代表取締役会長として参加するなど、計画的な会社立ち上げが何社かで行われています。  

幹部社員たちがグループ企業の代表に

田中剛さんの考えとして、有能な経営者をどんどん育てていくことでレーサムグループを大きく成長させたいという狙いがあります。そのため、毎年のようにグループ企業を立ち上げ、その会社のトップにレーサムで管理職、幹部社員だった人物を据えて経営を学ばせます。例えば2020年に誕生した株式会社レーサムキャピタルで代表取締役を務めるのがレーサムで法務部長を務めていた小沢信幸さんです。 レーサムとはどういう会社であるか、小澤信幸さんは、レーサムは型にはまらない会社であると考え、付加価値を生み出すために法務の面からアイデアを振り絞ってよりよいものを生み出していこうという機運が高い会社であることをレーサムのホームページで明らかにしています。レーサムの社風として厳しいけれど温かい、チャレンジを応援する会社であることをアピールします。 これからのレーサムについて小澤信幸さんは、それぞれがスキルを磨いて目標を目指しており、現状だとまだまだレーサム全体でそれができていないのではないかと考えているのだとか。そのために自分なら何ができるのか、それを株式会社レーサムキャピタルの代表取締役としてどれだけ具現化できるのか、それを学んでいる最中と言えるでしょう。  

7つのレーサムイズム

レーサムでは7つのレーサムイズムを設定しています。1番最初に来るレーサムイズムは「真にお客様のためになる不動産は、社会の優良資産にもなる。真に社会のためになる不動産は、お客様の優良資産にもなる。」です。これを体現しているのが株式会社WeBaseです。元々はインバウンド向けの宿泊施設を立ち上げ、ユースホステルを全国各地に設置しています。 既存の宿泊施設を改良して新たな付加価値をつけるというやり方はレーサムならではのやり方ですが、インバウンド向けの宿泊施設を作り、地域交流を想定した運営を行っていることを考えても、地域のため、社会貢献につながっていくことは確かです。WeBaseはこの状況でも全国的な展開を見せており、コロナが段々と落ち着きを見せる中で進化を遂げようとしています。 他にもレーサムイズムはまだまだありますが、少なくとも田中剛さんが30年の中で積み重ねてきたもの、大切にしてきたものがそこにあります。2つ目のレーサムイズムに、「過去の成功体験を捨て、未来からの逆算で考える。そうしなければ、社会に必要とされ、かつ資産価値を生む不動産は創れない。」というのがありますが、待機児童を1人でも少なくするため、保育所を設置したのもその一環で、レーサムイズムに応じてプロジェクトを立ち上げていることがよくわかります。  

田中剛さんはどこを目指すのか

田中剛さんがこの30年間で何を目指してきたのか、まずは不動産の価値を正当に評価できる環境にしていくこと、そして、不動産投資を行う側、物件を提供する側、資金援助や提供をする側、それぞれが幸せになるような仕組みを作りだそうとしてきたことは確かです。レーサムは日本初の事業を色々と手がけ、不良債権の担保になっている不動産をお金にしていくことで担保が担保としての仕事を果たし、首が回るようにすることができました。 現在は付加価値をつけて資産価値を高めて売買を行うことを心がけており、コロナ禍のダメージはあったものの、着実に一歩一歩前に進んでいます。レーサムは田中剛さんが信頼する幹部たちが引き継いで経営を行っていますが、田中剛さんが大切にするレーサムイズムは間違いなく他の社員にも波及しようとしています。  

まとめ

株式会社レーサムから発展し、複数のグループ企業やプロジェクトが誕生していますが、7つのレーサムイズムいずれかに当てはまります。つまり、どの事業もプロジェクトも田中剛さんが大切にするイズムから全くズレておらず、魂が込められています。この輪がどんどんと広がることで未来がどのように変わっていくかが楽しみです。