高校生にもわかる政治を

ニュース政治
  ・現在の政治に対して、高校生でもわかりやすい政治になってほしいという声があります。 ・主張が二極化し、罵倒し合っている様子が政治を敬遠させている可能性があります。 ・お互いに建設的な議論をすることを、若者たちは期待します。  
私は新聞を毎日読んだり、ニュースを見たりすることが当たり前の家庭で育ちました。現在、法学部を目指して受験勉強をしている高校生として「日本の政治に対して言いたいこと」を自分なりに提言します。(高校生記者・めがねっ子)   https://news.yahoo.co.jp/articles/773f072ea939c151a795b2cb3e1c4dc82daf8f95
  最近の政治は、主張が二極化しお互いがお互いを憎しみ合うような状態を招いています。それ以前に互いに難しい言葉を使い合い、結果的に頭のいい人たちの遊びのようなイメージを、政治に与えている可能性も。そんな中で高校生が政治に対する提言を行っています。   新型コロナウイルス関連の話題で代表される横文字や新たな言葉の数々に理解できる若者が少なかったという考えがあります。単に学力レベルが下がったからではなく、大人もそれらの言葉にいまいちピンと来ておらず、いささか言葉遊びを感じさせるような状態になっています。一方で他の国でよくある党首討論の回数、教育への投資、ヤジばかりの国会などをなんとかしてほしいという言葉はすべて正論です。 建設的な意見を出して前向きに問題解決を目指してほしい、これが若者たちの考えです。しかし、若者の中では、批判そのものが重罪のような感覚になっているのも事実です。そして、大多数はそんな若者を批判的に見ています。若者たちからのメッセージに真剣さを持たせなければならないとすれば、それは若者が自ら選挙に行く事です。選挙に行かない理由を外に求めるようなことがあれば、やっていることはそこらへんの政治家と変わりません。