子供の告げ口
子どもが子ども社会のなかで不当な扱いを受けたと感じた回数と、その事実を親に訴える回数の比率はどのくらいだと思いますか?今回の無料メルマガ『子どもが育つ“父親術”』では、そんな「告げ口」に関する調査結果をもとに、子どもが親や教師に告げ口をしてきた際の、子どもを傷つけず成長を促すことができる対応を紹介しています。告げ口
今日は、子どもが告げ口してきた時の対応について。 「おもちゃを貸してくれない」 「仲間に入れてもらえない」 「イヤなことを言われた」 「ぶたれた、ひっぱられた」 などなど、子どもは自分が『不当な扱いを受けた!』と感じた時、大人にそれを言ってくる時があります。そんな時、皆さんはどのように対応していますか? 「ちゃんと丁寧に『かして』って言ってごらん」 「自分でなんとかしなきゃ」 「それくらいのことで文句言ってどうするの」 などと返している方も、いるのでは。場合によっては、子どもの訴えに信憑性がなく感じられて、「ウソは言わないの」と諭したり、人によっては「やられたら、やり返せ!」なんて叱咤激励(?)しているケースもあるかも知れませんね。 さて、ここで質問です。 個人差はありますが、子どもは「不当に扱われたと感じた場面」の全てについて、大人に告げ口してくるわけではありません。では「不当に扱われたと感じた」回数と、そのうち「大人に告げ口する」回数の比率は、どれくらいだと思いますか? (ちょっと自分で考えてみてください)
ある研究では、以下のような調査結果(平均値)が出ているとのことです。
引用元
https://www.mag2.com/p/news/378390
これは難しい問題ですね。しかし、自身の成長を意識しなければいけないので、見守って上げたほうが良いかと思います。
- 「不当に扱われたと感じた」体験回数:「大人に告げ口する」回数=15:1
- 自分で言ってみる
- 自分で解決策を探る・試す
- 時には我慢する
- 不満を相手にぶつける