MHエステイト株式会社代表取締役平松真実がおすすめする、不動産事業経営者的にアツいエリアとは！？
都心から人が離れていく時代もあった一方で、コロナ禍も落ち着いたことで再び都心に戻ってくる、いわゆる都心回帰の動きも出始めています。MHエステイト株式会社代表取締役平松真実さんは、こうした都心回帰の動きを強く歓迎しており、今後の営業に向けて、どのエリアが人気なのか、調査を行っていきます。
その中で、今このエリアが熱いという情報をいくつかつかんでいる平松真実さん。コスパ的に熱いところ、長く住むことを想定して熱いところなどを中心にご紹介していきます。
住む環境としても非常に便利な流山
最も人口が増えている都市として多くの人の注目を集めているのが千葉県の流山市です。10年前はおよそ17万人近くだった人口が現在では21万人程度まで増えており、人口減少社会において10年で4万人以上増やしているのは快挙と言っても過言ではありません。
流山市の出生率は全国平均、千葉県平均からも下回る時期があり、2004年には1.2を下回る危機的な状況もありましたが、いつの間にか全国平均を大きく上回り、1.6前後まで伸ばしています。若い人たちが暮らしやすく、子どもにとっても育てやすい環境にある流山は少なくとも10年20年は成長し続け、暮らしやすさはあると言えるでしょう。
現在は秋葉原駅とつくば駅が終点ですが、今後は東京駅や土浦駅への延伸が期待されており、常磐線との接続など色々な可能性を秘めています。都心から少し離れているとはいえ、秋葉原駅から流山おおたかの森駅までわずか30分弱で到着します。秋葉原駅から30分圏内で家賃ランキングでは流山市の駅が2つもランクインしています。
最近開発され始めた新しい街で、若い人たちが多く住み、しかもパチンコ店もほとんどない地域、治安もいいとなれば新しく住むにはちょうどいいと言えるでしょう。
意外な穴場である新田駅
秋葉原駅から30分圏内の家賃ランキングにおいて流山よりも優れている場所があります。それが埼玉県草加市にある新田駅です。鉄道マニアであれば新田駅の存在を知る人は多いでしょうが、一般的な人からすれば知らない人も多く、MHエステイト株式会社代表取締役である平松真実さんもその存在を知ったのはこの仕事を始めてからだと語ります。
新田駅はどちらかといえば昔ながらの街であり、チェーン店がひしめくようなところではありません。一方で越谷レイクタウンからは近い距離にあり、北千住駅まではわずか15分、春日部方面にもアクセスしやすいなど、アクセス面では埼玉方面にも東京方面にも行きやすい場所と言えます。
先ほどご紹介した流山周辺は人気が急上昇していることもあり、家賃も上昇傾向にあります。その点、新田駅は家賃上昇の兆候がまだなく、駅前周辺が再開発の対象となっているとはいえ、まだまだ時間がかかることから今が家賃の底値である可能性は高いと言えます。今後土地を購入して家を建てるとなれば今がチャンスである可能性が高いです。
中には新築物件で部屋数がそれなりにあるようなところでもそれなりに安く、会社の家賃補助などを活用すればある程度負担も少なく済むところも。平松真実さんは一般的な暮らしをしていく中でコスパよく暮らしていくのであれば新田駅のようなところがおすすめであると考えています。
都心部へのアクセスなら練馬周辺が魅力
東京といえば新宿や渋谷、池袋などいくつかの繁華街が取り上げられますが、これらの繁華街にアクセスしやすい場所に住むのが利便性の点でも大きいと言えるでしょう。しかも、家賃がそれなりに安いということを考えると、MHエステイト株式会社代表取締役である平松真実さんのおすすめは練馬周辺です。
練馬駅や石神井公園駅など一般的に知られているスポットは意外にも家賃はリーズナブルで、新宿や渋谷、池袋にも20分もしくは30分ほどでつくなど利便性は十二分によく、都内でコスパの良さを求めるには練馬周辺がベストと言えます。練馬区にはJRが通っていないため、一見すると利便性に難があるのではと思いがちですが、西武線だけで4路線、地下鉄で3路線ととてもアクセスがいいと言えます。
平松真実さんが練馬を推すのは自然豊かであるから。東京23区では随一の緑の多さであり、住みやすさは十二分です。繁華街があるわけではなく、いわばベッドタウンなエリアが多い練馬区。公園がとても多いため、子どもを育てていくにはコンディションが整っています。
家賃が安いところでは西武線沿線が全体的に安めになっており、西武線沿線を狙っていくのもいいのではないかとMHエステイト株式会社代表取締役である平松真実さんは語ります。このように東京、千葉、埼玉と住みやすくコスパのいい街はいくつもありますが、平松真実さんはまずはご自身の目で見ていただき、自分たちに合いそうかどうかをチェックすることをおすすめしています。 
