西原良三青山メインランド社長 若手社員はどのように頑張るのか 男性 、社長 動画で記事を読む 投資用マンションを首都圏で供給し続けるのが青山メインランド。その青山メインランドで代表取締役社長を務めるのが西原良三さんです。西原良三さんはこの30年で多くの社員を育て上げ、青山メインランドの出身者には上場企業を作り上げた会社社長もいるなど、その功績は立派なものがあります。では、ここ最近になって青山メインランドに入社した若手社員はどのようなことを考えているのか。 青山メインランドでは新型コロナウイルスに伴う内定取り消しが各地で起こった際には、内定取り消しとなった学生を引き受けることにするなど、若者の労働環境確保に向けたアクションをとりました。西原良三さんが作り上げた青山メインランドは、若者にとってどのような環境なのかをリサーチしています。 女性がなぜ青山メインランドを選ぶのか 西原良三さんが社長を務める青山メインランドでは、女性の割合が非常に多いことで知られています。不動産業といえば女性が働くには少し厳しく、体力的、精神的に大変と言われてきました。しかし、青山メインランドでは女性の管理職が多く、女性でも積極的に働く場が与えられ、女性活躍の環境が整えられています。なぜ女性社員たちは青山メインランドを選んだのか。 女性社員のインタビューを読んでいくと、いくつかの共通点が見つかります。まずは自己成長ができること。男女雇用機会均等法などもあり、男女平等の世の中で働ける一方、どうしても男女で差が出てしまったり、あからさまではないにしても差をつけてしまったりすることがあります。青山メインランドでは自己成長ができ、女性でも活躍できる場を用意しているので、それに惹かれて入った女性社員が目立ちます。 青山メインランドに入った女性社員の中には、最初は別の夢を抱えていたものの、青山メインランドの風通しのいい環境に目をつけ、会社に飛び込んだ人もいます。実際に活躍が認められ、マネージャーなどの役職についても、後輩の男性社員にしっかりとアドバイスを送り、指導している様子が見受けられます。バリバリ働きたい女性にとって、青山メインランドは最高の環境と言えるでしょう。 青山メインランドで働く社員たちが大切にすること 男性社員、女性社員に関係なく、その社員が大切にしていることにも傾向がはっきりと出ています。それはポジティブであること。この業界ではたくさんの電話をかけ、アポイントをゲットするのに相当な苦労をし、多くの失敗を重ねます。当然上司などは叱咤激励を行い、厳しい指摘を行います。この厳しい指摘は決して嫌がらせではなく、プロセスと結果に対するものであり、悔し涙を流す社員がいてもおかしくありません。 当然厳しく指摘を受ければネガティブな気持ちになります。ただ、このままネガティブな気持ちになってしまっては何も生み出さないことを、働いていく中で気づく若手社員が多く、どんなことがあってもポジティブに捉え、他人のせいにせず、自分のせいにして改善を続けます。青山メインランドの出身の社長の中には、非常に厳しい叱咤激励を続けられても、全て自分の責任と捉え、前向きに取り組み続けた人もいます。 ポジティブに考えることを大切にしているという答えは1人2人ではなく複数の社員がインタビューで答えており、会社全体でポジティブに考える姿勢が浸透している様子が見受けられます。失敗を重ね、挫折しそうになりながら、周囲からのサポートもあって新人賞を獲得した女性社員は、最終的に前を向いて頑張る大切さを習得したようです。西原良三さんが何を若手に伝えたいのかが、こうした社員たちのインタビューを読むとなんとなくわかります。 青山メインランドは家族的 青山メインランドの社員インタビューを読むと、個人で行動して個人で結果を出すという本来の営業とは違う側面が見られます。確かに実力主義なので、個人で結果を出すことが求められることは間違いありません。しかし、誰かが困っていれば誰かしらがサポートに入る、誰かしらが悩んでいれば誰かが相談に乗るといった、チーム的なサポートが見受けられます。 実際に青山メインランドを一言で表すとしたらどのように表現するのかという質問に、大家族と答えた方がいます。この方は20年ほど前に青山メインランドに入社した女性社員で、管理職を務めています。そのインタビューの中で西原良三さんは営業、ライフプランパートナーの社員をすごく可愛がっていると紹介。青山メインランドにおける父親が西原良三さんであり、多くの兄妹が支えているようなイメージで捉えた方がいいのかもしれません。 厳格な父親、それに倣って厳しい一面を持つ兄、優しく接する姉や妹というような構図が出来上がっているとすれば、それはまさに家族。家族だからこそ厳しいことをズバズバと言えて、実際はその人の事をしっかりと思って、優しさを持って言っていることが伝わります。今の若手社員たちがこの環境に馴染むことができれば、一生懸命自分の成長を考えつつ、会社のために頑張れるようになるはずです。 西原良三が立ち上げた、若手社員の成長を促す青山アカデミー 西原良三さんは青山メインランドの社員たちの成長を促すため、青山アカデミーを立ち上げました。青山アカデミーは青山メインランドにおける研修の仕組みで、専属の講師が勉強会を行って宅建などの資格に向けた勉強を行います。新人研修は1カ月間みっちりと行い、5月には営業電話をかける日々が始まります。青山メインランドのTwitterアカウントでは新入社員の初々しい姿を見ることができ、これからどんどん成長していく様子を垣間見ることができます。 青山アカデミーは若手社員の頑張りだけを促すのではなく、多くの社員たちに対しても研究が行われ、常に成長し続ける姿勢が問われているのです。若手の頑張りに先輩たちが刺激を受け、もっと頑張る、このプラスのスパイラルこそが青山メインランドを支える要素と言えます。裏を返せば、それこそが西原良三さんの狙いなのかもしれません。成長し続けることで「あなたの大切なもの大切にしたい」という青山メインランドの企業理念であり、西原良三さんが考えた言葉に近づくと言えます。 まとめ 近年は何かとハラスメントとされ、厳しい指導すら躊躇するケースが多くの企業で見られます。しかし、青山メインランドでは、相手の成長を願い、相手の覚悟を促すために厳しい指摘を行い続けますが、決してハラスメントではなく、あくまでも成長のため。採用の難易度が上がっているということは、その環境に身を置きたい若者が多いことを意味します。 何かとハラスメントと言われやすい世の中だからこそ、厳しいことを言われにくくなっている時代にあえて厳しさを出し、みんなで切磋琢磨して成長しようとする青山メインランド。西原良三さんが作り上げた家族的な環境は、どんどん進化を続けていくことでしょう。