水産女子、環境に配慮した美容アイテム開発

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  ・二酸化炭素を吸収するために植えたコ昆布を使った石鹸が登場し、大きな注目を集めています。 ・新型コロナウイルスの影響で販路が縮小されたことを受け、軌道修正によって生み出された商品です。 ・昆布にはフコイダンが含まれ、美容成分が多く入っているため、需要が期待されます。  
コンブで地球に優しいせっけんを-水産庁主催の「海の宝!水産女子の元気プロジェクト」のメンバーの大成(千葉県銚子市)の田中淳子さんらは、神奈川県横浜八景島沖で温暖化対策のために育てられたコンブを使い、環境に配慮したせっけんをこのほど開発した。「豊かな海を守るため、食用以外でも海の保全・浄化活動に協力したい」(田中さん) https://news.yahoo.co.jp/articles/d25d02c42f02f3c6a6e389e6cddf151db95ad264
  水産庁が主催するプロジェクトメンバーである会社の女性社員たちが、温暖化対策で育ててきた昆布を活用し、美容効果のある石鹸を開発しました。昆布を育てることで、森林の5倍の二酸化炭素を吸収するらしく、昆布を活用した二酸化炭素削減、そして、海をきれいにする活動に力を例てきました。     昆布は11月に植えて、2月に収穫を行い、本来は食用として販売する予定でした。しかし、新型コロナウイルスが発生したことで需要を鑑みて、販路を縮小し、昆布を使った石鹸の開発につながります。昆布にはフコイダンと呼ばれる美容効果がある成分が入っており、自然由来成分であるため、子供でも安心して使えると好評です。 この昆布自体は、環境対策のために既に役目を果たし、そしてもう1度人様のお役に立とうとしています。決して無駄がなく、しかも、ゴミなども全く残らないというのもすごい部分です。クラウドファンディングを行っており、昆布を使った石鹸の流通が期待されています。美容効果のある石鹸を開発した事実もすごいですが、それ以上に、元々想定した計画を変更し、それで結果を出すのはさすがの一言です。また新たな製品の開発がなされることを願います。