青山メインランド社長の西原良三が新しいことへのチャレンジを続ける理由とは?

社長
動画で記事を見る! マンションのディベロッパーとして東京23区など首都圏を中心に活動する青山メインランド。代表取締役社長を務める西原良三氏は30年以上に渡り、青山メインランドを引っ張ってきました。 青山メインランドはマンションディベロッパーとしての地位を築く一方、最先端技術を積極的に取り入れるなど、新しいものをどんどん吸収しようとしています。なぜ新しいものをどんどん取り入れようとするのか、その理由を探ります。

VRの導入を決めたのはなぜか

西原良三 青山メインランドではVRサービスを導入しており、注目を集めています。VRサービスの導入のきっかけは青山メインランドが企画開発した投資用マンションを様々な人に確認してもらうため。 投資用マンションなのでその価格は1000万円単位であり、一生に一度の買い物と言っても過言ではありません。失敗はしたくないからと自分の目で物件を確かめたい時に、パンフレットだけではわからないので、せめて立体的に確認してもらうためにVRがあります。 たとえ他のエリアに住んでいた人であってもVRサービスであればいつでもチェックできます。導入の結果、イメージがかなりしやすくなり、購入の決断につながるケースも増えたそうです。

名刺の一元管理サービスの活用

西原良三 青山メインランドでは名刺の一元管理のサービスを導入しており、積極的に活用しています。青山メインランドが名刺の一元管理サービスを活用するのは、人脈を活用しきれていなかったからです。 先ほどもご紹介した通り、青山メインランドは投資用マンションの販売などを行っており、マンションを買ってもらうのは一定の年収を上回る人たちです。営業マンがそれぞれ人脈を形成する一方、社内でうまく活用できていないことが課題となっていたそうです。 それぞれの営業が名刺を管理する中で、一元管理によってより相互的に管理できるようになり、人脈の有効活用につながったとのこと。営業マン同士はライバルであり仲間ですが、名刺の一元管理によって協力する姿勢が出来上がったそうで、新しい取り組みはプラスに働いていることが言えます。

青山メインランドが新しいものを取り入れる理由

西原良三 青山メインランドが新しいものを積極的に取り入れる理由は、社長である西原良三氏のある考えがあります。青山メインランドの採用ページにおいて西原良三氏は、「求めているのは、自己成長という価値観に夢中になれるパートナーです」と書いています。 自分をどんどん成長させ、成長にどん欲に取り組める人を青山メインランドでは求めているというわけです。元々青山メインランドでは自己研鑽が行えるよう、様々な仕組みを用意しており、資格取得などにも力を入れています。 すべては自己成長の価値観を持ち、それに夢中になってもらうためです。その先にあるものは西原良三氏のこんな思いです。

「あなたの大切なもの大切にしたい」

西原良三 青山メインランドは30年以上営業を続けてきましたが、その根底にあるのは「あなたの大切なもの大切にしたい」という想いです。「あなたの大切なもの大切にしたい」は青山メインランドの企業理念であり、西原良三氏が考えた言葉でもあります。 先ほどご紹介したVRサービスや名刺の一元管理も、その先にあるのは「あなたの大切なもの大切にしたい」という顧客ファーストの考え、そして、社員も大切にしたいという思いです。もちろんより効率的に活動を行うようにする狙いはありますが、根底にあるのは、青山メインランドにかかわるすべての人を大切にしたいという思いでしょう。 青山メインランドは全員が本気で仕事に挑み、同僚や上司、部下にも本気でぶつかるので、時に叱咤激励が飛び交うようなところもあります。しかしながら、お客様が大切にしているものを守っていくには真剣にならないといけないでしょう。新しいものを取り入れるのは、顧客の財産を守ることにつながるだけでなく、自己成長などにもつながりやすいのです。

まとめ

西原良三 西原良三氏が30年以上率いている青山メインランドはここまで順調に企業経営を行ってきました。同業者の中には様々な金融危機などに耐え切れずに痛い目を見てしまうところがあった中、惑わされることなく乗り切ることができています。 新しいものを取り入れ、サービスの質を高めており、それが顧客満足度にもつながり、営業成績にも出ていると言えます。今回ご紹介したVRサービス以外にも青山メインランドは積極的に新しいものを取り入れています。「あなたの大切なもの大切にしたい」という姿勢がある限り、その傾向は変わらないでしょう。