騒動があったNGT48、再起へ向けて背水の陣

ニュース芸能人
  ・7月16日に行われた無観客配信ライブで、NGT48の今後に関する発表が行われました。 ・騒動後、地元企業との関係悪化が続いた中、心機一転して地元企業とのコラボがようやく実現しました。 ・騒動を乗り越えて、メンバーがどのような変化を遂げたのか、真価が問われます。  
アイドルグループ・NGT48が21日、新潟市のNGT48劇場で、「今後の活動に関する発表会」を開催。グループ運営会社である株式会社Floraの岡田剛社長は、過去の運営による“隠蔽体質”からの脱却を誓った。 NGT48では、2018年12月に当時メンバーだった女優・山口真帆(24)が、新潟市内の自宅で男性2人から暴行される被害を受け、19年1月に自身のSNSで告発。運営側を厳しく非難し、意見の相違が埋まらないまま同年5月に卒業した。 https://article.auone.jp/detail/1/5/9/17_9_r_20200721_1595314751849626
  NGT48では、2019年1月から騒動が巻き起こっていました。あるメンバーが自宅で暴行を受ける被害があり、それを巡り、運営側と対立。被害者でありながら追い出されるように卒業し、強い批判に晒され、その影響は1年半経った今も残っているようです。そこから脱却するために、運営側が、「今後の活動に関する発表会」を開催しました。 この発表会では、まず8月に劇場公演を再開すること、ソーシャルディスタンスを保った演出を行い、来場者数を制限することなどが発表されています。そして、地元のバスケットボールチームとのコラボ企画の発表など、地元企業との連携が行われ、一時に比べ、状況は大きく好転してきたと言えます。 運営側の体質が隠ぺい体質であり、そこからの脱却を涙ながらに語ったのが事務所の社長。果たして、一連の騒動で多くの人を失望させ、特に地元マスコミから疑いの目で見られてきた現状をどのように挽回するのか。同じ失敗は2度と許されず、背水の陣で臨むNGT48。新たな一面を見せながらも、反省するべきところは反省する、それがどこまで実行できるものなのか、注意深く観察していかなければなりません。