児童福祉の助成金を毎年提供する公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団についてご紹介!

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食べるのに困っていたり、親からの虐待に毎日を生き抜くだけで精一杯な子どもが珍しくありません。親からのネグレクトのケースもあるなど、東京に住みながらサバイバル状態の子どもたちがいます。こうした子どもたちを救うべく活動するのが児童福祉に関する非営利法人です。 子どものために日夜頑張る非営利法人への助成を行っているのが公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団。公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団とはどのような団体なのか、ご紹介します。

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団とは

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団は、株式会社T8で代表取締役社長を務める戸田成郎氏が代表理事を務める財団です。株式会社T8は港区で初めてとなる小規模認可保育園「港南あおぞら保育園」を始め、事業展開を行う企業となっています。 また戸田壽一氏は日本初の警備サービス会社にして、国内トップシェアのセコムを創業しており、財団の名前にその名前が残されています。公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団は2027年に一般財団法人としてスタートし、その後公益財団法人になりました。

紺綬褒章の複数回の受章

代表理事を務める戸田成郎氏は毎年紺綬褒章を受章しています。紺綬褒章は公益法人などに多額の寄付を行うことで受章できるもので、過去には公益財団法人日本パラスポーツ協会に寄付を行い、紺綬褒章の受章につながりました。 戸田成郎氏は紺綬褒章を複数回受章するなど、積極的な寄付を行っています。自らが持つ財産を困った方たちに寄付するなどして活動を支えている様子が伝わります。

毎年行われる助成事業

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団では毎年、「児童福祉に関する活動費助成事業」が展開されています。東京都で貧困や養育困難な状況に置かれている児童・学生を対象に支援を行う非営利法人への助成がメインの事業です。 財団が設立して翌年の2018年度から助成事業が開始され、初年度は児童養護施設や自立援助ホーム、社会福祉法人など5つの法人に助成が行われました。その後、助成を行う法人が増えており、これまでの児童自立支援施設のほか、子ども食堂などへも助成が行われています。 貧困や養育困難の状況は年々複雑化し、より小回りのきく活動が求められています。そして、日々の活動にはお金がかかるでしょう。そのような状況の中で助成金が得られるのはかなり大きなことと言えます。公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団の存在は、東京で頑張る非営利法人からすればとてもありがたい存在と言えるはずです。   公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団について詳しく知りたい方は以下のURLも確認してみてください。   https://www.t1176foundation.or.jp/